「台所帖」幸田文
ご存知、幸田露伴の娘さんの本です。
ちなみにこの本の作者の子供さんも確か、小説家です。
私としては、少々あがわさわこさんと重なる部分があります。
イチゴを木の箱につめて、販売しているような時代の話です
少々わかりにくいところはあります。
お父さんが美食家で、その食卓を満足させるため作者が奮闘しているんだな
と想像しながら読むと、なかなか・・くすっとなる場面もあります。
台所をあずかって・・
料理をしなくてはいけない人
あんまり、料理が好きでない人(私ですよ)
台所にたつのが・・億劫になってきたら、一度手にとって見てください。
美食家の家族がいなくてよかった・・・
っていうのが、正直な感想です 笑