「エチ先生と『銀の匙』の子供たち 奇跡の教室」
最近読んだ教育に関する本です。
あの灘中高校の伝説の国語教師の生い立ちから・・・どんな国語の授業をするか?
ということが、書かれていました。
一言で言えば、遅読(ちどく) それほど長くもない「銀の匙」という本を、
あれやこれやと、脱線しながら読み進めていく授業です。
それこそ、解説のほうが、実際の本の何倍もの厚みになるような☆
目的は「国語を好きになってもらうこと」
なんて素敵な目標(^^)
授業内容が、その教科の先生に一任され、中高一貫教育だからこそ!
できる授業なんだろうなーとうらやましく思います。
本を読んで、それを何らかの形で表現、アウトプットしていくことの大切さ。
そんな、初志貫徹した思いを秘めた先生に出会えた生徒たちの喜び。
ああーいいなーそんな(勉強だらけかもしれませんが)青春。
学生時代ならではの、本当にいい思い出なんだろうなー。とうらやましく思いました。